■■ kokoroのままに■■

40代の何気ない日常。

家族

お正月などの家族行事は若い頃から得意ではありません。

悲しく、切なくなるような、複雑な気持ちになるのです。

 

カムアウトしているとはいえ、家族や兄弟からは

異性愛者となる『変化』への期待のようなものを感じます。

同性愛者の認知度が昔より多少上がっていても

当然、大歓迎される事柄ではないんだよね。

 

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社会的に結婚できず、子どもができないのに

何故わざわざリスキーな事をするのか、といった雰囲気もある。

そして、悲しくなるのは

私自身の中にもその心が理解できる部分があることです。

 

世間一般の大多数とは異なる生き方が

生き難いと感じている、それは本当のこと。

 

好きなものを好きだと言う、

それだけのことに

苦痛や辛さを感じずにはいられなかった。

 

私、kokoroは25歳の時にカムアウトしました。

もう十年以上前のことです。

昔の彼女やビアン友の中には、今は結婚して子どももいる方もいます。

彼女達にとって、セクシャリティはそれほど重要ではなかったのかも

しれないと想像しています。

 

私はどれほど好意を寄せられても、対象となるのは女性しか

考えられませんでした。

それが私の心であり、生き方。

世間で言う家族とは少し違う形態になるかもしれませんが

彼女と共に生きる術を考え、歩み続けたいと思います。

 

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