■■ kokoroのままに■■

40代の何気ない日常。

意識なし?(備忘録)

今朝は栄養ドリンクなしでは、気合が入りそうもない。

というのも、昨日はちょっと神経を使ったから。

 

従業員から ”お客様が呼びかけに応じない” と電話がはいる。

ただし、椅子から落ちることなく座位を保ち、腕に力がないとのこと。

状況と状態がよく分からないので、とりあえず現場へ。

 

目を閉じ、顔を下に向けている高齢男性、

呼びかけには、応答なし。下向きの為に口もとから僅かな涎、呼吸あり。

苦しそうな表情もない。口元をモゾモゾ動かし、顔色はさほど悪くない。

妻が傍らにおり、

「私が怒りすぎたからかも、パニックになったんだわ」という。

不思議なことに、妻に慌てる様子がない。

食事をこぼしたことを叱責し、その後、いきなり呼びかけに応じなくなったらしい。

持ち物を見ると、杖と何も乗っていないショッピングカート。

 

一見し、食後に眠ってしまった高齢の方に近いような印象を受けた。

これまでに同じようなことはなかったかを尋ねる。

持病が関係しているのではないかと判断して現病歴を聞くも、起立性低血圧で薬を飲んでいるとのこと。他にもあるのでは?(認知症等)と思いつつ、妻に対し、念のために救急車を呼ぶことを勧める。

 

救急隊員が到着し、血圧測定すると上が70に届かず。

ここで、本人がうっすら目を開けて「トイレに行きたい」という(驚

ストレッチャーに乗せられるも、自力で上半身を起こしている(再驚

とりあえず、意識が戻って(?)何よりだったけど。

色々と腑に落ちない状況でした。

 

教訓:高齢者は難しい