■■ kokoroのままに■■

40代の何気ない日常。

トランスジェンダーへの対応

障がい者には優しくしようーという社会の流れ。

性同一性障害に対する社会の対応も、当然この流れの中にある。

身体障害と同様に生活が不自由だ、という扱い。

 

では、どのような場合に困難となるのか。

私が女性用トイレにいると想像してみる。

女性の服を着た男性と思わしき人が入ってきたら、

不審な目で見ることは間違いない。

怖くなって、恐らく警察を呼ぶかもしれないな、とも思う。

性同一性障害』者だと判別するのは、

マイノリティの私といえども至難の技。

 

そこで、性同一性障害者に対するトイレ対応など

従業員教育を行っている企業があることを知った。

あまり詳細は書けないが、

トランスジェンダーの権利を守り、容易に犯罪者としない教育。

ただし、不審者が居ても、最終的に口頭での障害者確認となる為、

結局は犯罪者と区別がつかない・・・という結論になっている。

『障害者』といっても、性同一性障害を表明するような

手帳のようなものもないから確認できない。

 

なんだか困ったことになってるなぁ、と思うのは私だけかしら。

育休で不倫を薦めるような殿様政治だから

女性達の心配や悩みには気が回らないのかもしれない。