トランスジェンダーへの対応
障がい者には優しくしようーという社会の流れ。
性同一性障害に対する社会の対応も、当然この流れの中にある。
身体障害と同様に生活が不自由だ、という扱い。
では、どのような場合に困難となるのか。
私が女性用トイレにいると想像してみる。
女性の服を着た男性と思わしき人が入ってきたら、
不審な目で見ることは間違いない。
怖くなって、恐らく警察を呼ぶかもしれないな、とも思う。
『性同一性障害』者だと判別するのは、
マイノリティの私といえども至難の技。
そこで、性同一性障害者に対するトイレ対応など
従業員教育を行っている企業があることを知った。
あまり詳細は書けないが、
トランスジェンダーの権利を守り、容易に犯罪者としない教育。
ただし、不審者が居ても、最終的に口頭での障害者確認となる為、
結局は犯罪者と区別がつかない・・・という結論になっている。
『障害者』といっても、性同一性障害を表明するような
手帳のようなものもないから確認できない。
なんだか困ったことになってるなぁ、と思うのは私だけかしら。
育休で不倫を薦めるような殿様政治だから
女性達の心配や悩みには気が回らないのかもしれない。