■■ kokoroのままに■■

40代の何気ない日常。

恋と現在

付き合っている最中で

自分のことをきちんと相手に伝えられずに

終わった恋がある。

 

続かなかった悔しさというより、

あとほんの少し、時間を貰えなかったことが悔やまれた。

 

当時の私は、全てが何もないような状況。

いつフラれても仕方ない、と自分でも思いながらも

真っ直ぐに信じてたな…。

 

私のことを(次のカノジョに)相談したのがキッカケだった、と

聞いた時は愕然とした。

相談に付け込んで、というのは便乗商法のようなよくある話。

私は思った。

30歳過ぎて大学生になった環境だけでも

同世代には理解しがたいことを、

いったい誰が分かるというのだろう。

ましてや二人の間のことを誰が分かるものかー。

悲しくて、残念だった。

彼女に伝えていなかったことが多すぎた。

 

あれから随分と色々なことが変わった。

生活そのものが丸ごと変わった、と

言っても過言ではない。

 

今のYがどうしているかは知らない。

 

ただ、あの失恋がなければ

今の私はいない。

 

すべては、これで良かったのかもしれない。

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